Favikiとはてなブックマーク

最近はFavikiと、はてなブックマークを平行してつけるのが習慣になってきました。Favikiは公開されて間もないということもあって、ソーシャルブックマークとしてはこれからのところもありますが、より利用者が増えてタグ間のつながりを見ることができるようになれば、かなり大きな可能性が広がることに期待しています。はてなでよそのサービスの宣伝するのまずいかな(苦笑)。
両者を平行して使ってみた感想ですが、ブックマークを付ける意味合いが私の場合違うんですよね。はてなブックマークの場合は、気になるページにとりあえず印を付けるという感覚です。つまりその手軽さが嬉しい。それに対してFavikiの場合は、後で使うためにスクラップブックに整理しておくという感覚です。Wikipediaでタグの意味を誤解していないか確認したりする分、タグ付けの持っている手軽さは若干失われています。しかし、定義とかをWikipediaで確認できることで、あとで使うときに解釈の誤りを減らすことができるのがメリットですね。私の場合は、後で使うことを強く意識する場合にFavikiに登録するという感じです。
タグを付ける労力と、後で使うときの労力のトレードオフで、Favikiの評価は変わると思います。
ただ、DBPediaの問題なのか、Favikiの問題なのか分からないんですけど、Wikipediaに項目があるのに付けられないタグが有るんですよね。その場合は上位概念か、関連概念のタグを付けているんですけど、WikipediaDBPediaFaviki間のデータ更新のタイムラグの問題なんでしょうか。