ブログを書くこと

極東ブログさんが、極東ブログ: もうコメント欄を承認制にしますよ。みなさんもそうしたほうがいいですよ。という記事にて、


そして、もう一つ。ブログを持っているみなさんも、これから持とうとしているみなさんも、コメント欄を承認制にしたほうがいいですよ、とお勧めします。
と宣言して以来、ブログのコメントを承認制にして以来、自分のブログの運営方針についていろいろな方が意見を表明していますね。
私自身何でブログを書くのかを再考してみました。ブログ再開した理由は、最近、公的な場に公開されることを目的した文章書いていないな、トレーニングしなければと思い立ち、初エントリーで

書くことで頭の中だけにあるよりは整理されますし、オープンなブログにしているのは、他人から見られるかもしれないと思えば少しは深く考えるだろうからということで。
と書いて有るとおりです。具体的には吉川日出行さんが「ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦 > ブログは素振り : ITmedia オルタナティブ・ブログ」の中で

ブログを書いていると、それなりに文章力や表現力がついてくる。書くためのネタを集める情報収集も必要だし、間違った事を書かないために裏付けを取ることが必要なことも多い。炎上を防ぐためには表現にも気を配る必要があるので、書いていると語彙や言い回しも自然と増えてくる。
媒体に記事を書いたり講演をしたりするには当然スキルが必要だ。日頃からコンサルティング的な仕事をやっていて仕事の中でこうしたスキルが身につけられるのであれば良いが、そういう機会が十分に得られる環境に居る人は少ないと思う。だからブログを書いてこういうスキルを訓練するのだ。
という効果を期待してです。
極東ブログでは、次のようなルールを提案しています。

ついでに、ケツの穴が痒くなりそうなんで、たぶんこれっきりにしたいのだけど、ブログをやっている人や、始める人にお勧めをまとめておきます。ブログ・クソッタレ撲滅ルールの試案です。
ブログ・クソッタレ撲滅ルール
1. トラックバックは承認制にしなさい、ほとんどはゴミだから。
2. コメント欄は承認制にしなさい、イヤなこと言われっぱなしにしないでいてください。
3. ブログから離れたところに自分を受け入れてくれるコミュニティを持ちなさい。
4. できたらはてなブックマークのコメントや掲示板からのアクセスを気にするのはやめなさい。
そこで私がブログを書くことに対する期待ですが、あくまでも意見(オピニオン)の交換が目的であって、親睦を深めるとか個人的(ペルソナ)レベルでの交流は考えていません。その目的にはSNSなり、Wikiなりのコミュニケーションを目的とした場でやればいいと思っています。そう考えると、ブログにコメント欄を作っておくことのメリット、デメリットのトレードオフは微妙だなと。異論が有れば自分のブログなりで反論してトラックバックを送ってくるか、読む価値のない意見としてスルーしてくれればいいですし。コメント欄に人格攻撃や、属人論法を使ってきた段階で、意見レベルでは敗北宣言書いてきたと思ってスルーもできますけど。
そこで、当面コメントですが、はてなでログインしているユーザに限ることにします。
思い切ってコメント欄閉じようかとも思いましたが、暫定的にユーザ限定にしておきます。コメント欄に書かれた示唆が自分の考えを深めるきっかけになるという効果も期待できるのですが、それを失うデメリットは仕方ないと割り切りで。