Eclispe Ganymedeに日本語化未対応プラグインをインストール

統合開発環境Eclispeの最新版が事前の予告通りリリースされましたね。(ニュースリリースEclipse Delivers Its Annual Release Train)最新版は「Eclipse Downloads」より入手できます。いきなりアップするのはちょっと不安もありましたが、早速最新版をいれてみました。
Eclipseの国際化ですが、一時言語パックのアップデートが止まっていて、日本語で使いたい場合はあえて本体をアップグレードしない人もいました。そのような状況を打開したのがPleiadesという日本語化プラグインを提供するプロジェクトです。AOPで実現しているので、厳密にはプラグインではないため、手動でインストールする手間はかかりますが、特に問題なく日本語環境が使える点で愛用していました。
そして、Eclipseのアップデートの前に、Pleiadesの対応状況確認したら、いまではEclipse本体のBabel projectで言語パック提供していると知り、試しに言語パック適用で日本語化してみたんですが・・・嵌りました。追加でScalaのPlug-inいれようとしたら、依存関係のチェックに引っかかってインストールできない状況に遭遇しました。Ganymedeに対応していないのかと一瞬思いました。ただメッセージをよく見ると、日本語パック適用済みのEclipseに日本語対応していないPlug-inをいれようとすると、前提となるパッケージが見つけられないようです。
そこで、インストールしたEclipseを一旦削除して、従来通りPleiadesで日本語化したら、無事に追加Plug-inをインストールすることができました。本当に私の推測したとおりの問題かまだ確認できていないのですが、Eclipseの日本語化して使っている人はご注意を。まあ、標準提供されたプラグインだけ使っていれば問題ないはずですが。
(追記)
各種プラグインの日本語化対応状況についてはPleiadesサイトの以下のページで確認できます。
Pleiades対応プラグイン一覧 (更新サイト一覧)
確かにScala Plugin for Eclipseは無いですね。