破壊と再生

最近気が重くなる出来事多くて、ネタは有ったものの更新がまたまた止まってしまいました。一旦止まると、再開にちょっと気力がいるのは分かっていたのですが(汗)。
世間でも10年前を思い出してしまう暗いニュースが続きましたね。まだ予断は許さないものの、金融システムが完全に機能不全に陥って大恐慌が再び到来するのは避けられたようで。また米国でどんでん返しが起こらなければですが。とはいえ、今回のように金融システム崩壊一歩手前まで危機が進んでしまうと、金融システムの維持に精一杯で、そのしわ寄せが世間一般に押し寄せるという、かつての日本で起きたことが世界レベルで発生しそうですが。
最近進化論関係の本を読んでいて、生と死を有する生命体が進化の過程で繁栄したという思いを強めています。現状、大恐慌が普通の恐慌になっただけで、社会に対して破壊的な作用が及ぶのを防ぐのはかなり難しいと思います。破壊と再生の循環が滞っている今の日本経済だと、厳しい状況に直面しそうです。一見お先真っ暗ですが、逆に考えれば人的資産も含めてすべてがディスカウント状態になるわけですから、守りにはいるだけではなく、新たなチャンス到来と考えることも出来るんですけど。
最後少しは明るく纏めてみました。