複雑現象を理解するアプローチの方向性にどのようなものがあるか、現時点でのとらえ方についてのメモです。とりあえず、
- シミュレーション:理論をモデル化し、出力された仮想データから現象を理解
- 統計科学:演繹的に構築された理論を、現実のデータで検証。エコノメトリックスなど。
- データ科学:前提となる仮説はあまりおかずに、データから現象を理解。社会調査など。
の3つの方向性が考えられそう。
統計ソフトもRが有りますし、ネックとなるデータ入手法もSwivelとかで以前よりはましになりつつあります。ただ単純に道具とデータをいじるだけでは落とし穴にはまるので注意しなければ。